0.2㎜の細い真鍮線に電流を流して加工します。複雑かつ精密な加工が可能で、硬い材料なども簡単に加工できます。

放電加工の一種で、電流を流しながらスパークさせ溶かしていくイメージです。加工イメージとしては糸ノコのような感じで切っていきます。電気が通ればほとんどの材質に対応でき、0.005㎜などの精密加工も可能です。スパークと書きましたが、加工は水中でおこなうので熱変形等はあまりありません。

デメリットとしては、加工速度が遅いです。(=価格が高い)

またスパーク(爆発)させて加工するのでピカッと光るような面にはなりません。

面粗度を詳しく知りたい方は弊社本体のHPに細かな記載がありますコチラ→