
個人のお客様が、fusion360を独学で学んで設計したそうです。
そして「自分の作りたいものを作る」
これぞモノづくりの楽しさですよね。
アルミで製作のカードケース。
個人の方なので図面は無しです。このように組図になってくると、この両サイドの部品はここにはまるんだなというのが分かるのでこちらで公差等を追加して入るように設定します。
☆今回のポイント☆
組込む場合のすき間!!PC上ではすき間がなくても設計はできますが実際のものはすき間がないとハマりません。組めません。ではそのすき間はどのくらい必要なのか??すき間が少なければ少ないほど精密になり価格が上がります。
①圧入でキッチリはめたい場合は0.01㎜~0.02㎜のシビアな加工になるので打合せが必要です。
②すっとはめたい場合は0.03~0.05㎜
③ラフに入れば良い場合は0.1㎜
ざっくりのイメージですがこのような感じでとらえていただけるといいかと思います。
もちろんサイズによってすき間の量は変わるのでそれはこちらで判断します。